このシリーズは、オオウエが和紙見本帳を作った際に残った和紙をメモ帳として仕立て直したものです。在庫がなくなり次第、販売が終了となりますので、ご了承ください。まさにおすそ分け商品です!
問屋の選ぶ和紙:日本の色 後編
色のついた紙は世界中にあれど、こんな配色や色遣いはやはり日本特有ですよね。
和色の世界をお楽しみください。
全ての紙に3か所の名前と全紙寸法、紙目、包み枚数が入っています。
気に入った和紙は、問い合わせていただけると購入可能です。

美濃和紙:日本の色 つるばみ
岐阜県の美濃和紙。
つるばみとは、どんぐりの古名。つるばみで染めたような色合いです。

美濃和紙:日本の色 うめねず
岐阜県の美濃和紙。
こちらもぎんねずと同じく、派手な色を禁止された江戸時代の人が、
落ち着いた色ながらも工夫をして生み出した色です。

美濃和紙:日本の色 ときいろ
岐阜県の美濃和紙。
鴇(トキ)はペリカン目トキ科の鳥で、学名は「ニッポニア・ニッポン」です。

美濃和紙:日本の色 わかむらさき
岐阜県の美濃和紙です。
明るい紅みの紫色です。
源氏物語にも見られる有名な色目です。
美濃和紙:日本の色 あいいろ
岐阜県の美濃和紙。
少々本和紙は、緑みが強いですが、これはこれとお考えください。
モチーフは、藍色です。
