日本の地域の伝統産業や、それぞれの和紙の特徴に載せて、あなたの思いが旅をします。英語での説明文も入っているので、外国の方への贈り物やお土産にも最適です。例えば、お野菜でも農家の方のお顔が見える商品がスーパーに並んでいます。和紙も同じです。それぞれの紙に、作り手がいて、その人たちや土地にストーリーがあります。
寸法:180×140mm |
産地:高知県土佐和紙 |
入数:10枚 |
印刷・加工:箔押し |

今回、デザイナーの浪本浩一さんと和紙産地を実際に訪ねて歩きました。
それぞれの気候風土に適した原料やモノづくりを真摯に積み重ねられてきています。
和紙、と一口に言っても、その裏側にはたくさんの人や歴史があり、違った表情を持っています。
あなたのお気に入りを見つけてください。

高知県土佐和紙の歴史
薄くて繊細な風合いと、しなやかな強靱さが魅力の土佐和紙。その歴史は古く、1100年前、平安時代の書物「延喜式」の中に土佐和紙の名が記されています。江戸時代には製造がますます盛んになり、「土佐七色紙」と呼ばれる染め紙を幕府に献上していたほど。その流れから、近世以降も薬袋紙や青土佐紙など、染め紙が多く作られるようになりました。

高岡丑製紙研究所の高岡社長
「和紙は生き物のようで、春夏秋冬の季節の違い、また天気の違い、早朝と昼間との違いなどで異なる温度や湿度に反応します。だからこそ、障子や襖には調湿機能があるんですね。そんな人と環境にやさしい和紙を、多くの方に使っていただきたいと思っています」。
有限会社高岡丑製紙研究所 高岡幸一郎

メディアにも紹介していただきました

日経MJにて