ビジネスのアポイントを和紙でとる。

ITを使ったビジネスの勢いは留まることを知りません。
様々な営業手法が、デジタルの世界で実行されています。
でも、簡単にITを使ってコンタクトを取れてしまうからこそ、一つ一つのメッセージは埋もれてしまいがちです。
それを解消するために、実は今和紙のお手紙をビジネスに活用することが注目されています。
本記事では、アポイントを獲得するために有効な手紙の書き方と、有効な和紙についてご説明します。
営業をされている方にぜひ見ていただきたい内容です。

目次
  1. 手紙の有用性(セールスフォース事例交えて)
  2. 手紙の体裁 
  3. 手紙の書き方

1.手紙の有用性

今更手紙かよ〜と思われる方も多いと思います。
わかります、面倒ですもんね。
でも、その面倒、ひと手間が相手に伝わるからこそ、効果が発揮されるのです。
こちらの記事では、営業支援ツール販売の最大手セールスフォースさんの事例が紹介さていますが、なんと商談化率は20%。こちらの会社の場合は、接点の取りにくい大手会社の役員の方を手紙の対象にされていて、その上での20%ですから、驚異という他ありません。
もちろん、サービスの良さや知名度、提案内容などによってすべての会社がこのようにうまくいくとは言えませんが、それでも驚くべき数字です。
手紙を活用するのはやはり手間がかかりますので、
「普段は接点の取れない、しかしぜひお話を聞いていただきたい企業の決済者」
に向けてお送りするのがいいようです。

2.手紙の体裁

封筒、本文ともに和紙を使うことをおすすめします。
そして、封筒の宛名は筆ペンで手書きをしてください。
社用の封筒や、ただ目立つことだけを優先したDM風では、「大勢に送っている」と感じられてしまいます。和紙の封筒ですと、特別感があり目立つ効果もある上に、品の良さも示すことが出来ます。
ちまたでは和紙の封筒や便箋というと、種類は決まってきてしまいます。
しかし、うるわしは和紙の専門店。効果的な和紙封筒、便箋が揃っています。
料金後納のスタンプではなく、切手を貼りましょう。
以下、本文の書き方に入ります。

3.手紙の書き方

大前提ですが、もし手書きが可能ならば手書きが最も相手の心に届きます。
それだけこの企業のことを思い、本気で提案しているということが伝わるので、少なくとも読まずに捨てるという確率は減ります。
しかし、多忙なビジネスマンにとって手書きはとても大変ですので、プリントアウトでもいいでしょう。プリントできる和紙も、うるわしではバリエーションを揃えています。
さて、まずは差出人の名義ですが、お相手も役員レベルであるため、こちらも社長や役員名義にしましょう。
そして、なぜ今このお手紙を送っているかを明確にします。
例えば、業界ニュースやプレスリリース、採用情報など。
たくさんの売り込みなどを日々受けられているので、とにかく他にも同じ文面で送っているな、と思われてはいけませんので、「なぜ今、なぜあなたに」は徹底して下さい。
それから、自社の商品の説明をし、その後は同じ規模や業種の他の導入企業様の事例を紹介しましょう。
最後に、お客様へのメリットをより具体的にイメージしやすいように伝えた上で、アポイントのお願いをしましょう。
手紙はあくまでフックとなりますので、アポイントの確約は電話で行います。
届いて文面を見ていただいたと仮定した日付を設定し、手紙には、◯日以降にお電話を差し上げますと添えておきましょう。
頭語と結語は、万能な「拝啓」「敬具」にしてください。

まとめ

以上、和紙を活用した営業アポイント獲得のためのお手紙のお話でした。
これまでよりももっと深く個人的に、というのがキーワードですね。
ネット時代により、本質に立ち返っているのかも知れませんね。

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